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君側
ふりがな文庫
“君側”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
くんそく
83.3%
クンソク
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くんそく
(逆引き)
宮中から御召しがあって、しばしば御所へ出仕していたが、近ごろはまた以前のように
君側
(
くんそく
)
のお勤めをするようにと源氏から勧められて
源氏物語:19 薄雲
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
「世は
戦塵濛々
(
せんじんもうもう
)
、
九重
(
ここのえ
)
の
奥
(
おく
)
もなんとなくあわただしく、日ごとご
君側
(
くんそく
)
の
奉仕
(
ほうし
)
に、少しのおひまもないていにお見うけ申しまする」
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
君側(くんそく)の例文をもっと
(5作品)
見る
クンソク
(逆引き)
「
檄
(
げき
)
の名分を、
君側
(
クンソク
)
ノ
奸
(
カン
)
ヲ
除
(
ノゾ
)
ク、というところへ持ってゆくのは、いつのばあいでも、むほん人が世のていをつくろう口実ときまっている。はや一日とて、猶予あるべきではない」
私本太平記:10 風花帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
君側(クンソク)の例文をもっと
(1作品)
見る
“君側”の意味
《名詞》
君主の側。君辺。
(出典:Wiktionary)
君
常用漢字
小3
部首:⼝
7画
側
常用漢字
小4
部首:⼈
11画
“君”で始まる語句
君
君子
君寵
君等
君達
君香
君臨
君美
君子人
君々
“君側”のふりがなが多い著者
吉川英治
紫式部
森鴎外