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君子人
ふりがな文庫
“君子人”の読み方と例文
読み方
割合
くんしじん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くんしじん
(逆引き)
閻婆
(
えんば
)
の
老舌
(
ろうぜつ
)
とソラ涙に負けただけでなく、この
君子人
(
くんしじん
)
にも、おのれに負ける一面があったといえる。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「牧瀬が帰朝してると聞いたが、やつぱりさうかい。うん、あの男は後輩の中でも天才的な特長があるらしいけど、多少変りものなのだ、根は
君子人
(
くんしじん
)
だ。さうなあ、交際つて別に毒になるほどのこともないが、利益にもならんね。」
夏の夜の夢
(新字旧仮名)
/
岡本かの子
(著)
少し頭の地が見える頭髪をきれいに分け、商人でもなし職人肌でもない、
瀟洒
(
しょうしゃ
)
な市井の
君子人
(
くんしじん
)
肌といったような旦那であった。声までが低めで温厚な女性音をふくんでいる。
忘れ残りの記:――四半自叙伝――
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
君子人(くんしじん)の例文をもっと
(4作品)
見る
“君子人”の解説
君子人(くんしじん)は中国に伝わる伝説上の人種である。古代中国では東方に位置する国に棲んでいたとされる。
(出典:Wikipedia)
君
常用漢字
小3
部首:⼝
7画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
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