“君香”の読み方と例文
読み方割合
きみか100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
唇の右下にある大きな黒子が、女の顔にしい色気を附与している。金五郎は、たしか、この女の名は君香というのだったと、昨夜の記憶を呼びおこした。
花と龍 (新字新仮名) / 火野葦平(著)
しかしそのとたん、突然があき、いつにもまして絢爛な装いをした君香がはいって来るがいなや
自分のところに渋皮のけた貰いっ子をしましてね、それが君香といって後に舞妓で鳴らしました、そいつを九条家の島田左近様に差上げまして、それが縁で島田様に取入り、そのお手先をつとめて
大菩薩峠:40 山科の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)