“隠神”の読み方と例文
読み方割合
かくれがみ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
二七八あやしき軒にかがまりて、生けるここちもせぬを、翁、豊雄にむかひ、つらつら二七九そこのおもてを見るに、此の二八〇隠神かくれがみのために悩まされ給ふが、吾救はずばつひに命をも失ひつべし。
されど今の御疑ひ一〇二僻言ひがごとならぬは、大師は神通自在じんつうじざいにして一〇三隠神かくれがみえきして道なきをひらき、いはほるには土を穿うがつよりもやすく、大蛇をろち一〇四いましめ、化鳥けてう一〇五奉仕まつろへしめ給ふ事