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隠匿
ふりがな文庫
“隠匿”のいろいろな読み方と例文
旧字:
隱匿
読み方
割合
いんとく
56.9%
かくま
25.5%
かく
9.8%
かくまい
3.9%
かくし
2.0%
かくまっ
2.0%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いんとく
(逆引き)
現在種子の名義になっている動産
並
(
ならび
)
に不動産は犯人が検挙せられる以前合法的に
隠匿
(
いんとく
)
した私財の一部であるのかも知れない。
ひかげの花
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
隠匿(いんとく)の例文をもっと
(29作品)
見る
かくま
(逆引き)
隠匿
(
かくま
)
っておく事だ。この部屋の半分だけ俺に貸しておくれよ。俺は長椅子の上へ寝りゃたくさんだから、それからおれに必要なものを
水晶の栓
(新字新仮名)
/
モーリス・ルブラン
(著)
隠匿(かくま)の例文をもっと
(13作品)
見る
かく
(逆引き)
自分はそっとこの
革包
(
かばん
)
を
私宅
(
たく
)
の横に積である材木の間に、しかも巧に
隠匿
(
かく
)
して、
紙幣
(
さつ
)
の一束を懐中して素知らぬ顔をして
宅
(
うち
)
に入った。
酒中日記
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
隠匿(かく)の例文をもっと
(5作品)
見る
▼ すべて表示
かくまい
(逆引き)
「は、はい、通りがかりの者でございますが……不意の
斬合
(
きりあい
)
で……ここへ逃込みましたが……お願いでございます……どうぞ暫くお
隠匿
(
かくまい
)
……」
甲州鎮撫隊
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
隠匿(かくまい)の例文をもっと
(2作品)
見る
かくし
(逆引き)
宝物の
隠匿
(
かくし
)
場所ばかりが、今も荏原屋敷のどこかにあるという、そういうこともお姉様には、伝説として聞いて知っていますわねえ。
仇討姉妹笠
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
隠匿(かくし)の例文をもっと
(1作品)
見る
かくまっ
(逆引き)
同類が許さんからとて
生埋
(
いきうめ
)
にしたるを山三郎が掘出したるが、今は上総の天神山の松屋に
隠匿
(
かくまっ
)
てある、此の事に
就
(
つい
)
て過日より自分も心配致して
松の操美人の生埋:02 侠骨今に馨く賊胆猶お腥し
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
隠匿(かくまっ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“隠匿”の意味
《名詞》
隠 匿(いんとく)
見つかっては困る物などを人目に触れぬよう隠すこと。
人をかくまうこと。
隠れた悪事。
(出典:Wiktionary)
隠
常用漢字
中学
部首:⾩
14画
匿
常用漢字
中学
部首:⼖
10画
“隠匿”で始まる語句
隠匿場
隠匿所
隠匿米
隠匿物資
検索の候補
隠匿場
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隠匿物資
“隠匿”のふりがなが多い著者
松本泰
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
中里介山
国枝史郎
橘外男
梅崎春生
服部之総
エドガー・アラン・ポー
小栗虫太郎
吉川英治