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いんとく
ふりがな文庫
“いんとく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
隠匿
80.6%
陰徳
13.9%
隱匿
2.8%
隠慝
2.8%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
隠匿
(逆引き)
埋
(
うず
)
めておいた金銀が、土と共に掘り出された。盗むたびに、ここへ
隠匿
(
いんとく
)
しておいたものとみえ、それは
夥
(
おびただ
)
しい額であった。
宮本武蔵:07 二天の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いんとく(隠匿)の例文をもっと
(29作品)
見る
陰徳
(逆引き)
へい、
陰徳
(
いんとく
)
は
何
(
な
)
んとやら、と
御酒
(
ごしゆ
)
の
上
(
うへ
)
では、
能
(
よ
)
く
御親父樣
(
ごしんぷさま
)
がお
話
(
はな
)
しになりましたが、
世
(
よ
)
の
中
(
なか
)
の
事
(
こと
)
と
申
(
まを
)
しますものは、
書物
(
しよもつ
)
の
通
(
とほ
)
りには
參
(
まゐ
)
りませんで。
月夜車
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
いんとく(陰徳)の例文をもっと
(5作品)
見る
隱匿
(逆引き)
被害者
(
ひがいしや
)
は
到頭
(
たう/\
)
隱匿
(
いんとく
)
した
箇處
(
かしよ
)
を
發見
(
はつけん
)
して
巡査
(
じゆんさ
)
を
導
(
みちび
)
いた。
雜木林
(
ざふきばやし
)
の
繁茂
(
はんも
)
した
間
(
あひだ
)
の、もう
硬
(
こは
)
く
成
(
な
)
つた
草
(
くさ
)
の
中
(
なか
)
へ
蜀黍
(
もろこし
)
の
穗
(
ほ
)
は
縛
(
しば
)
つた
儘
(
まゝ
)
どさりと
置
(
お
)
いてあつたのである。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
それは
勘次
(
かんじ
)
は二三の
者
(
もの
)
と
共
(
とも
)
に
巡査
(
じゆんさ
)
の
注意人物
(
ちういじんぶつ
)
であつたからである。
然
(
しか
)
し
彼
(
かれ
)
の
貧
(
まづ
)
しい
建物
(
たてもの
)
の
何處
(
どこ
)
にも
隱匿
(
いんとく
)
される
餘地
(
よち
)
を
發見
(
はつけん
)
することが
出來
(
でき
)
なかつた。
其
(
そ
)
の
時
(
とき
)
は
勘次
(
かんじ
)
が
餘所
(
よそ
)
へ
運
(
はこ
)
んだ
後
(
あと
)
なのである。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
いんとく(隱匿)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
隠慝
(逆引き)
或は自己を
隠慝
(
いんとく
)
し、或は自己を吹聴し、又た自らを誇示するものあれば、自らを退譲するものあり、要するに真に自己の生涯を説明するものは
尠
(
すく
)
なきなり。
各人心宮内の秘宮
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
いんとく(隠慝)の例文をもっと
(1作品)
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かくまい
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かくまひ