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被害者
ふりがな文庫
“被害者”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひがいしゃ
60.0%
ひがいしや
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひがいしゃ
(逆引き)
多分
(
たぶん
)
被害者
(
ひがいしゃ
)
は、
苦
(
くる
)
しみもがき、
金魚鉢
(
きんぎょばち
)
のところまで
這
(
は
)
いよつてきて、
口
(
くち
)
をゆすぐか、または、
鉢
(
はち
)
の
中
(
なか
)
の
水
(
みず
)
を
飲
(
の
)
もうとしたのだろう。
金魚は死んでいた
(新字新仮名)
/
大下宇陀児
(著)
私もその
被害者
(
ひがいしゃ
)
である。机の辺へ来て、何遍でも行き先を聞きただす。うるさいから「
地獄
(
じごく
)
」というと、かまわず「ハイ地獄!」といって
切符
(
きっぷ
)
をくれる。
親は眺めて考えている
(新字新仮名)
/
金森徳次郎
(著)
被害者(ひがいしゃ)の例文をもっと
(3作品)
見る
ひがいしや
(逆引き)
熱
(
あつ
)
い
茶
(
ちや
)
が
漸
(
やうや
)
く
内儀
(
かみ
)
さんの
前
(
まへ
)
に
汲
(
く
)
まれた。
被害者
(
ひがいしや
)
は
老父
(
ぢいさん
)
と
座敷
(
ざしき
)
の
隅
(
すみ
)
で
先刻
(
さつき
)
からこそ/\と
噺
(
はなし
)
をして
居
(
ゐ
)
る。さうして
更
(
さら
)
に
老母
(
ばあさん
)
を
喚
(
よ
)
んだ。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
三人目の
被害者
(
ひがいしや
)
金之助の死骸は、二階の金之助の部屋の中に、血潮に染んでそのまゝにしてあります。しかも、死骸の側には鋭利な
草苅鎌
(
くさかりがま
)
が一梃。
銭形平次捕物控:277 和蘭の銀貨
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
被害者(ひがいしや)の例文をもっと
(2作品)
見る
“被害者”の解説
被害者(ひがいしゃ)とは「犯罪により害を被った者」(刑事訴訟法230条)および事件・事故・災害などにおいて害を被った者。
自然災害を被った者については「被災者」に記述。
(出典:Wikipedia)
被
常用漢字
中学
部首:⾐
10画
害
常用漢字
小4
部首:⼧
10画
者
常用漢字
小3
部首:⽼
8画
“被害”で始まる語句
被害
被害民
被害妄想
被害地
被害區域
被害妄念
被害状況
検索の候補
被害
被害妄想
全被害
被害民
被害地
家屋被害
被害状況
被害妄念
被害區域
殺害者
“被害者”のふりがなが多い著者
大下宇陀児
金森徳次郎
長塚節
野村胡堂
小川未明