“地獄”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
じごく59.6%
ぢごく28.1%
よみ7.0%
ダウン・ビロウ1.8%
ダン・ビロ1.8%
ポクナシリ1.8%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“地獄”を含む作品のジャンル比率
文学 > 英米文学 > 戯曲22.2%
文学 > フランス文学 > 小説 物語(児童)13.3%
芸術・美術 > 演劇 > 大衆演芸3.2%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
地獄じごくのことならおにの思うままだから、おにの人形をこしらえたら、それであの人形が取りもどせるだろう」
人形使い (新字新仮名) / 豊島与志雄(著)
波田は暗い顔をして、チエンロッカーへおりて行った。彼は全く、それへはいる時は地獄じごくへおりて行くような気がするのであった。
海に生くる人々 (新字新仮名) / 葉山嘉樹(著)
「いかにも、私は金之助を庇ひ過ぎた、が、私ももう生きてはゐられまい、地獄ぢごくの使ひが其處まで來てゐるやうな氣がする」
銭形平次捕物控:311 鬼女 (旧字旧仮名) / 野村胡堂(著)
「あゝ、んでもない、……たとへにも虚事そらごとにも、衣絵きぬゑさんを地獄ぢごくおとさうとした。」
続銀鼎 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
やがて上野の正子刻こゝのつの鐘が鳴ると、奧の稽古部屋から、不氣味な笛の音が、明る過ぎるほど明るい眞晝の大氣に響いて、地獄よみの音樂のやうに聞えて來るのです。
やがて上野の正午刻ここのつの鐘が鳴ると、奥の稽古部屋から、不気味な笛の音が、明るすぎるほど明るい真昼の大気に響いて、地獄よみの音楽のように聞えて来るのです。
その時、「地獄ダウン・ビロウ」の釜前では、海の野獣と言われる火夫や石炭夫達が、筋肉を資本に、火の出るような激しい労働だ。
運命のSOS (新字新仮名) / 牧逸馬(著)
地獄ダン・ビロの釜に火がはいると煙突のけむりが太くなって、出帆旗は女たちも心得てる。
日高国沙流郡平取びらとり村キソオマップの附近に底無の穴というのがあり、ここは地獄ポクナシリに通ずるオマンルパロであるという。