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堕地獄
ふりがな文庫
“堕地獄”の読み方と例文
旧字:
墮地獄
読み方
割合
だじごく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
だじごく
(逆引き)
あえて
堕地獄
(
だじごく
)
の我身の
苦患
(
くげん
)
を
扶
(
たす
)
かろうというのではない、ただ
単
(
ひとえ
)
に蝶吉のためにしたのであったと、母親がその時の物語。
湯島詣
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
堕地獄
(
だじごく
)
の苦に悩もうとまま! ……さあこう明かした上からは、肉親でもなければ姉妹でもない! 恋の
敵
(
かたき
)
情慾の仇! ……ええ
贄
(
にえ
)
なんどに追いやるより
あさひの鎧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
わしがまずお手本じゃ、隠れてすることなら
咎
(
とが
)
めぬが、人に見つかったが最後、
女犯
(
にょぼん
)
という、
堕地獄
(
だじごく
)
という、破戒僧という、あらゆる
鞭
(
むち
)
に追いまわされる。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
堕地獄(だじごく)の例文をもっと
(4作品)
見る
堕
常用漢字
中学
部首:⼟
12画
地
常用漢字
小2
部首:⼟
6画
獄
常用漢字
中学
部首:⽝
14画
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堕
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堕胎
堕在
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堕涙
堕獄
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