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女犯
ふりがな文庫
“女犯”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
にょぼん
68.8%
によぼん
18.8%
にょはん
6.3%
によはん
6.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
にょぼん
(逆引き)
念仏者は
女犯
(
にょぼん
)
はばかるべからずと申す者もあるが、善導は眼をあげて女人を見るべからずと迄云われて居るに——ということ。
法然行伝
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
女犯(にょぼん)の例文をもっと
(11作品)
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によぼん
(逆引き)
それから半年の後にその住職が
女犯
(
によぼん
)
の罪で寺社方の手に捕はれたのを聽いて、お道は又ぞつとした。
半七捕物帳:01 お文の魂
(旧字旧仮名)
/
岡本綺堂
(著)
女犯(によぼん)の例文をもっと
(3作品)
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にょはん
(逆引き)
傳「お
前
(
めえ
)
いけねえ、和尚は弱い足元を見られて居るぜ、お前知らねえのか、藤屋の亭主は留守で和尚は毎晩しけ込んで居る、
一箇寺
(
いっかじ
)
の住職が
女犯
(
にょはん
)
じゃア遠島になる、
己
(
おら
)
ア二度見たぜ」
敵討札所の霊験
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
女犯(にょはん)の例文をもっと
(1作品)
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によはん
(逆引き)
「飛んでもない。鐵心道人の教へでは、
女犯
(
によはん
)
は何よりの禁物で、
雌猫
(
めすねこ
)
も側へは寄せない」
銭形平次捕物控:104 活き仏
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
女犯(によはん)の例文をもっと
(1作品)
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“女犯”の解説
女犯(にょぼん)とは、原則として戒律により女性との性行為を絶たねばならない仏教の出家者が、戒律を破り女性と性的関係を持つこと。
(出典:Wikipedia)
女
常用漢字
小1
部首:⼥
3画
犯
常用漢字
小5
部首:⽝
5画
“女犯”で始まる語句
女犯僧
女犯戒
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“女犯”のふりがなが多い著者
上司小剣
三上於菟吉
林不忘
岡本綺堂
三遊亭円朝
中里介山
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吉川英治
野村胡堂