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雌猫
ふりがな文庫
“雌猫”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
めねこ
64.3%
めすねこ
35.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
めねこ
(逆引き)
「立たうと坐らうと勝手だ。こんな
貞女
(
ていぢよ
)
を追ひ出して、あの
雌猫
(
めねこ
)
の化けたやうな女と一緒になる積りだらう。そんな野郎はもう親分でも子分でもねえ」
銭形平次捕物控:024 平次女難
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
お婆さんの
膝
(
ひざ
)
の上で長々とあくびをすると、それから
唾
(
つば
)
をつけて顔を洗ひ、
眉毛
(
まゆげ
)
をなで、口ひげをしごき、しきりに
雌猫
(
めねこ
)
らしく、おめかしをしはじめました。
仔猫の裁判
(新字旧仮名)
/
槙本楠郎
(著)
雌猫(めねこ)の例文をもっと
(9作品)
見る
めすねこ
(逆引き)
ありますよ。少し氣が變で、化け損ねた
雌猫
(
めすねこ
)
のやうなのがね——勘兵衞は五十を越して居る癖に女道樂が強く、金づく力づくで、取替へ引替へ妾を
銭形平次捕物控:215 妾の貞操
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「命
冥加
(
みょうが
)
の
雌猫
(
めすねこ
)
め!」
グリュックスブルグ王室異聞
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
雌猫(めすねこ)の例文をもっと
(5作品)
見る
雌
常用漢字
中学
部首:⾫
14画
猫
常用漢字
中学
部首:⽝
11画
“雌猫”で始まる語句
雌猫雄猫
検索の候補
雌猫雄猫
“雌猫”のふりがなが多い著者
橘外男
槙本楠郎
野村胡堂
小酒井不木