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めすねこ
ふりがな文庫
“めすねこ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
雌猫
55.6%
牝猫
44.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
雌猫
(逆引き)
「飛んでもない。鐵心道人の教へでは、
女犯
(
によはん
)
は何よりの禁物で、
雌猫
(
めすねこ
)
も側へは寄せない」
銭形平次捕物控:104 活き仏
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「とんでもない。鉄心道人の教えでは、
女犯
(
にょぼん
)
は何よりの禁物で、
雌猫
(
めすねこ
)
も側へは寄せない」
銭形平次捕物控:104 活き仏
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
めすねこ(雌猫)の例文をもっと
(5作品)
見る
牝猫
(逆引き)
牝猫
(
めすねこ
)
の眠そうな眼の奥を警戒したまえ。ここには本能的な偽善者がすました顔で控えている。
二十歳のエチュード
(新字新仮名)
/
原口統三
(著)
「鈴」と云う
牝猫
(
めすねこ
)
を可愛がって、食事の時は脚下に置いていろいろの物を与えるのであるが、少し
脂
(
あぶら
)
っこい物は自分が食べるよりも大半鈴に
遣
(
や
)
ってしまう。
細雪:01 上巻
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
めすねこ(牝猫)の例文をもっと
(4作品)
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