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によぼん
ふりがな文庫
“によぼん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
女犯
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
女犯
(逆引き)
それから半年の後にその住職が
女犯
(
によぼん
)
の罪で寺社方の手に捕はれたのを聽いて、お道は又ぞつとした。
半七捕物帳:01 お文の魂
(旧字旧仮名)
/
岡本綺堂
(著)
心中の片割れから
女犯
(
によぼん
)
の僧と言つたやうなものが、諸人への見せしめに晒され、晒される方はまた、それを死ぬより辛い耻としたればこそ、刑の目的も達したわけですが、今の僞惡者達なら
銭形平次捕物控:221 晒し場は招く
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「わしが代りにいてこうか。」と、千代松は冷かしたが、心の中では初代の梅の坊が
女犯
(
によぼん
)
の罪を自ら責めて、別當への申譯に、あの上の
雪隱
(
せついん
)
で舌を噛み切つて死んだといふ話に就いて考へてゐた。
天満宮
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
によぼん(女犯)の例文をもっと
(3作品)
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