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堕涙
ふりがな文庫
“堕涙”の読み方と例文
読み方
割合
だるい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
だるい
(逆引き)
世事
(
せいじ
)
測る可からずと
雖
(
いえど
)
も、
薙髪
(
ちはつ
)
して
宮
(
きゅう
)
を脱し、
堕涙
(
だるい
)
して舟に上るの時、いずくんぞ
茅店
(
ぼうてん
)
の茶後に
深仇
(
しんきゅう
)
の
冥土
(
めいど
)
に入るを談ずるの今日あるを思わんや。あゝ
亦
(
また
)
奇なりというべし。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
その
器
(
き
)
その徳その才があるのでなければどうすることも出来ない乱世に生れ合せた人の、八十ごろの
齢
(
とし
)
で唐松の実生を植えているところ、日のもとの歌には
堕涙
(
だるい
)
の音が聞える。
魔法修行者
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
堕涙(だるい)の例文をもっと
(2作品)
見る
堕
常用漢字
中学
部首:⼟
12画
涙
常用漢字
中学
部首:⽔
10画
“堕”で始まる語句
堕
堕落
堕胎
堕在
堕地獄
堕胎薬
堕獄
堕落僧
堕際
堕気