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飛脚
ふりがな文庫
“飛脚”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひきゃく
53.6%
ひきやく
42.9%
びきゃく
3.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひきゃく
(逆引き)
茶の間では
銅壺
(
どうこ
)
が湯気を立てて鳴っていた。灸はまた
縁側
(
えんがわ
)
に立って暗い外を眺めていた。
飛脚
(
ひきゃく
)
の
提灯
(
ちょうちん
)
の火が街の方から帰って来た。
赤い着物
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
飛脚(ひきゃく)の例文をもっと
(15作品)
見る
ひきやく
(逆引き)
「——その上店のこと萬端取仕切つてゐる
甥
(
をひ
)
の吉三郎さんが、大阪へ商賣用で行つてゐるとかで、迎ひの
飛脚
(
ひきやく
)
を出す騷ぎでしたよ」
銭形平次捕物控:149 遺言状
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
飛脚(ひきやく)の例文をもっと
(12作品)
見る
びきゃく
(逆引き)
ここと都との通信機関は、早馬の往復だけが、
唯一無二
(
ゆいいつむに
)
のものである。だから時局の
波瀾
(
はらん
)
をみると、海道から府内は、昼夜、ひっきりなしに六
波
(
は
)
羅
(
ら
)
飛脚
(
びきゃく
)
だ。
私本太平記:06 八荒帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
飛脚(びきゃく)の例文をもっと
(1作品)
見る
“飛脚”の解説
飛脚(ひきゃく)は、信書や金銭、為替、貨物などを輸送する職業またはその職に従事する人のことである。佐川急便の商標でもある。単純な使い走りとは違い、事業が組織化されているのが特徴である。
(出典:Wikipedia)
飛
常用漢字
小4
部首:⾶
9画
脚
常用漢字
中学
部首:⾁
11画
“飛脚”で始まる語句
飛脚屋
飛脚体
飛脚文
飛脚船
飛脚馬
飛脚便
飛脚包
飛脚旅行
検索の候補
早飛脚
飛脚屋
定飛脚
金飛脚
飛脚船
軍飛脚
飛脚馬
飛脚文
町飛脚
以飛脚
“飛脚”のふりがなが多い著者
山東京山
近松秋江
三上於菟吉
泉鏡太郎
作者不詳
吉川英治
丘浅次郎
林不忘
福沢諭吉
中里介山