“早飛脚”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
はやびきゃく66.7%
はやびきやく22.2%
はや5.6%
はやひきやく5.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ところで電気の早飛脚はやびきゃくによれば、たましいは、太陽と同じ道のりを、もっと少い時間でとんでいってしまいます。
大阪から江戸まで十二日の旅だが、早飛脚はやびきやくは十日から八日で通すのが常法だ。三枚で飛ばせば七日でも來られないことはない。
掘ったようなものだ。江戸表へは、早飛脚はやを打って、すべての手配をたのんでおいたから、三日のうちには、東儀殿も人数を連れて乗りこんで来るでしょう
牢獄の花嫁 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
付添つけそへ酒代も澤山に遣す程に急げ/\と急立ける御定法の早飛脚はやひきやくは江戸より京都まで二日二夜半よはんなれども此度は大岡の家改易に成か又立かの途中なれば金銀を散財まきちらして急がせける程に百五十里の行程みちのり
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)