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金飛脚
ふりがな文庫
“金飛脚”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かなひきやく
33.3%
かねひきやく
33.3%
かねびきやく
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かなひきやく
(逆引き)
御座りませんと
聞
(
きく
)
より
流石
(
さすが
)
の段右衞門も
愕然
(
ぎよつ
)
と
仕
(
し
)
て大いに驚きヤア然らば其時の
馬士
(
まご
)
めで有たか
扨々
(
さて/\
)
運
(
うん
)
の
強
(
つよ
)
き奴かな頭から
梨割
(
なしわり
)
にして其上に後日の
爲
(
ため
)
と思ひ
留
(
とゞ
)
め迄
刺
(
さし
)
たるに助かると言は
汝
(
なん
)
ぢは餘程
高運
(
かううん
)
な者なりと
呆
(
あき
)
れ果てぞ居たりける時に越前守殿
如何
(
いか
)
に段右衞門
金飛脚
(
かなひきやく
)
の彌兵衞
并
(
ならび
)
に馬士爲八を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
金飛脚(かなひきやく)の例文をもっと
(1作品)
見る
かねひきやく
(逆引き)
成し馬は外に
繋
(
つな
)
いで有る樣子なり重四郎是を見て此者が
金飛脚
(
かねひきやく
)
にて今夜
子刻過
(
こゝのつすぎ
)
丑刻頃
(
やつごろ
)
には立つと云ふ
噺
(
はな
)
しなれば
曉
(
あけ
)
寅刻過
(
なゝつごろ
)
には鈴ヶ森へ懸るは必定なり
毒
(
どく
)
を
喰
(
くら
)
はゞ
皿迄
(
さらまで
)
と云ば今宵彼を
殺害
(
ころし
)
して金を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
金飛脚(かねひきやく)の例文をもっと
(1作品)
見る
かねびきやく
(逆引き)
「さうよ。そんな仕事に驚くやうぢや、手前たちはまだ甘えものだ。かう、よく聞けよ。ついこの
中
(
ぢゆう
)
も小仏峠で、
金飛脚
(
かねびきやく
)
が二人殺されたのは、誰の仕業だと思やがる。」
鼠小僧次郎吉
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
金飛脚(かねびきやく)の例文をもっと
(1作品)
見る
金
常用漢字
小1
部首:⾦
8画
飛
常用漢字
小4
部首:⾶
9画
脚
常用漢字
中学
部首:⾁
11画
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