“飛脚船”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ひきゃくせん50.0%
ひきゃくぶね50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
前年アメリカに行った時には小さな船で(咸臨丸を指す——著者)海上三十七日もかかったというのが今度のコロラドは四千トンの飛脚船ひきゃくせん
咸臨丸その他 (新字新仮名) / 服部之総(著)
と思うと、脚を深く入れた、塩積船が出てゆくし、あなたからも岡崎の港へ、飛脚船ひきゃくぶね納戸方なんどがたの用船などかなり激しく入ってくる。
鳴門秘帖:04 船路の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)