“びきゃく”の漢字の書き方と例文
語句割合
飛脚100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ここと都との通信機関は、早馬の往復だけが、唯一無二ゆいいつむにのものである。だから時局の波瀾はらんをみると、海道から府内は、昼夜、ひっきりなしに六飛脚びきゃくだ。
私本太平記:06 八荒帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)