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ひきゃく
ふりがな文庫
“ひきゃく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
飛脚
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
飛脚
(逆引き)
昔の
大名行列
(
だいみょうぎょうれつ
)
の
挾箱持
(
はさみばこも
)
ちは、馬とおなじ速力でついて行かねばならず、
飛脚
(
ひきゃく
)
という者などは、
状箱
(
じょうばこ
)
を肩にかけて、街道を走り通さねばならなかった。
母の手毬歌
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
『もしや貴方様は、
山浦
(
やまうら
)
内蔵助さまと仰っしゃいませんでしょうか。てまえは、松代の
飛脚
(
ひきゃく
)
でございますが』
山浦清麿
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
三人目には
飛脚
(
ひきゃく
)
を斬り四人目には老婆を斬り五人目には武士を斬った。しかも家中の武士であった。
八ヶ嶽の魔神
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
ひきゃく(飛脚)の例文をもっと
(15作品)
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