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『各人心宮内の秘宮』
ふりがな文庫
『
各人心宮内の秘宮
(
かくじんしんきゅうないのひきゅう
)
』
各人は自ら己れの生涯を説明せんとて、行為言動を示すものなり、而して今日に至るまで真に自己を説明し得たるもの、果して幾個かある。或は自己を隠慝し、或は自己を吹聴し、又た自らを誇示するものあれば、自らを退譲するものあり、要するに真に自己の生涯を …
著者
北村透谷
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
初出
「平和 六號」平和社(日本平和會)、1892(明治25)年9月15日
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約14分(500文字/分)
朗読目安時間
約23分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
種
(
たねま
)
直
(
たゞ
)
座
(
おは
)
照
(
あき
)
回
(
か
)
虚
(
むなし
)
長
(
をさ
)
関
(
あづか
)
当
(
ま
)
直
(
なほ
)
適
(
たまた
)
大
(
おほい
)
看
(
みれ
)
度
(
はか
)
形
(
かたちづ
)
抉
(
くじ
)
止
(
とゞ
)
種
(
う
)
蓋
(
おほ
)
顔
(
がほ
)
一
(
ひとつ
)
是
(
かく
)
衡
(
かう
)
言
(
げん
)
遠
(
とほざ
)
尠
(
まれ
)
悪
(
あし
)
懸
(
かけ
)
終
(
つひ
)
縦
(
ほしいまゝ
)
聖経
(
せいけい
)
若
(
し
)
覗
(
うかゞ
)
言
(
ことば
)
咄
(
とつ
)
徒
(
いたづ
)
斯
(
かく
)
殆
(
ほとんど
)
窮
(
きは
)
自
(
みづか
)
過
(
すぎ
)
雖
(
いへども
)
中
(
なか
)
亦
(
ま
)
仆
(
たふ
)
傲
(
ほこ
)
凡
(
すべ
)
却
(
かへ
)
吾人
(
われら
)
夕
(
ゆふべ
)
夫
(
そ
)
尠
(
すく
)
幾等
(
いくとう
)
形
(
かた
)
後
(
のち
)
悪
(
にく
)
所謂
(
いはゆる
)
斯般
(
かくのごとき
)
旌
(
あらは
)
普
(
あま
)
朝
(
あした
)
染汚
(
せんを
)
止水
(
しすゐ
)
湛
(
たゝ
)
狭穿
(
けふせん
)
畢竟
(
ひつきやう
)
穿
(
うが
)
罵
(
のゝし
)
聊
(
いさゝ
)
興
(
おこ
)
苟
(
いやし
)
茲
(
こゝ
)
蓋
(
けだ
)
裔
(
すゑ
)
豈
(
あ
)
近
(
ちかづ
)
中
(
うち
)
叨
(
みだ
)
喝
(
かつ
)
嘲
(
あざけ
)
噬
(
か
)
基督
(
キリスト
)
堕
(
お
)
外
(
ほか
)
左
(
さ
)
巨鱷
(
きよがく
)
布
(
し
)
帰依
(
きえ
)
恃
(
たの
)
恰
(
あたか
)
悔改
(
くいあらため
)
惟
(
おも
)
懺悔
(
ざんげ
)
把
(
と
)
拘泥
(
こうでい
)
斥
(
しりぞ
)
斯
(
か
)
欺騙
(
きへん
)
止
(
や
)
此言
(
このげん
)