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喝
ふりがな文庫
“喝”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かつ
82.9%
か
6.7%
かっ
4.8%
おど
1.0%
かわ
1.0%
かア
1.0%
しか
1.0%
カアツ
1.0%
カツ
1.0%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かつ
(逆引き)
たれだっと、一
喝
(
かつ
)
されると、彼女のほうでもぎくとしたらしかった。ちらと、ひとみを官兵衛の方へ上げたが、すぐ両手をつかえて
黒田如水
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
喝(かつ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
か
(逆引き)
「……はてさて、貴さまも空ッぽになってみるとつまらんやつだな。智深和尚の
引導
(
いんどう
)
を、せめてこの世の
冥加
(
みょうが
)
と思えや。
喝
(
か
)
ッ」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
喝(か)の例文をもっと
(7作品)
見る
かっ
(逆引き)
電光の如く槍をくり出すと、鐘楼の上に伏せられた鐘は僅かに
喝
(
かっ
)
と鳴って、槍の笹穂を千段巻まで呑みました。
新奇談クラブ:03 第三夜 お化け若衆
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
喝(かっ)の例文をもっと
(5作品)
見る
▼ すべて表示
おど
(逆引き)
この男は少し変りもので、横着もので、随分人をひやかすような口ぶりをする奴ですから、『殴るぞ』と尺八を構えて
喝
(
おど
)
す真似をしますと、
彼奴
(
きゃつ
)
急に真面目になりまして
女難
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
喝(おど)の例文をもっと
(1作品)
見る
かわ
(逆引き)
「胸が燒きつくやうで、喉が
喝
(
かわ
)
いて——、
眩暈
(
めまひ
)
がして、頭が割れさうで——そんな心持がしませんか」
銭形平次捕物控:223 三つの菓子
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
喝(かわ)の例文をもっと
(1作品)
見る
かア
(逆引き)
尼「
喝
(
かア
)
ー」
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
喝(かア)の例文をもっと
(1作品)
見る
しか
(逆引き)
と
喝
(
しか
)
って
露肆
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
喝(しか)の例文をもっと
(1作品)
見る
カアツ
(逆引き)
木鳩
(
モクキュウ
)
火裡
(
カリ
)
ニ啼ク。……
喝
(
カアツ
)
!
地獄
(新字旧仮名)
/
神西清
(著)
喝(カアツ)の例文をもっと
(1作品)
見る
カツ
(逆引き)
「——
安禅
(
アンゼン
)
必ズシモ山水ヲ
須
(
モチイ
)
ズ。
心頭
(
シントウ
)
ヲ
滅却
(
メッキャク
)
スレバ火モ
自
(
オノズカ
)
ラ涼シ。
喝
(
カツ
)
」
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
喝(カツ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“喝”の意味
《名詞》
(カツ)大声で叱ること。
(カツ)(仏教)禅宗で修行者に指導を与えること。
(カツ)(context、slang)恐喝。かつあげ。
(出典:Wiktionary)
“喝”の解説
喝
喝(かつ)は、大声で怒鳴りつけることを指す日本語である。
(出典:Wikipedia)
喝
常用漢字
中学
部首:⼝
11画
仏教に関する言葉
魔界
魔
首座
餓鬼
風狂
顕密
須弥山
頂相
隠居所
隠居寺
降魔
降誕
阿吽
阿修羅
閼伽
閻浮提
金剛
野狐禅
醍醐
邪道
...
“喝”を含む語句
喝采
脅喝
大喝采
喝食
大喝
恐喝
一喝
喝破
拍手喝采
虚喝
洞喝
恫喝
大喝一声
雷喝
呶喝
怒喝
喝棒
威喝
喝釆
沙弥喝食
...
“喝”のふりがなが多い著者
吉川英治
佐々木味津三
アントン・チェーホフ
岩野泡鳴
葉山嘉樹
佐々木邦
新渡戸稲造
北原白秋
野村胡堂
林不忘