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虚喝
ふりがな文庫
“虚喝”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きょかつ
80.0%
きよかつ
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きょかつ
(逆引き)
先ごろ
上洛
(
じょうらく
)
後、天朝より仰せ下されたる御趣意のほどもこれあり
候
(
そうろう
)
ところ、表には勅命尊奉の姿にて、始終
虚喝
(
きょかつ
)
を事とし、言を左右によせて万端因循にうち過ぎ
夜明け前:02 第一部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
昆虫の幼虫などには自分より強い敵に出遇うたときに
虚喝
(
きょかつ
)
をもってこれを追い退ける者がある。
自然界の虚偽
(新字新仮名)
/
丘浅次郎
(著)
虚喝(きょかつ)の例文をもっと
(4作品)
見る
きよかつ
(逆引き)
深林の底に居て、此
音
(
ね
)
を聞く者、何人か生物を冷笑する自然の無限の威力を感ぜざらん。怒濤、暴風、疾雷、閃雷は自然の
虚喝
(
きよかつ
)
である。彼の威力の最も人に迫るのは、彼の最も静かなる時である。
空知川の岸辺
(新字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
虚喝(きよかつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
虚
常用漢字
中学
部首:⾌
11画
喝
常用漢字
中学
部首:⼝
11画
“虚”で始まる語句
虚
虚空
虚言
虚無僧
虚偽
虚妄
虚構
虚子
虚飾
虚無
“虚喝”のふりがなが多い著者
石河幹明
丘浅次郎
大隈重信
国木田独歩
島崎藤村