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虚無
ふりがな文庫
“虚無”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きょむ
37.5%
きよむ
25.0%
ニヒル
25.0%
こむ
6.3%
むなしき
6.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きょむ
(逆引き)
現在に対する
虚無
(
きょむ
)
の思想は、
今尚
(
いまなお
)
氏を去りません。
然
(
しか
)
し、氏は信仰を得て「永遠の生命」に対する希望を持つ
様
(
よう
)
になりました。
岡本一平論:――親の前で祈祷
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
虚無(きょむ)の例文をもっと
(6作品)
見る
きよむ
(逆引き)
曙色
(
あけぼのいろ
)
の
薔薇
(
ばら
)
の花、「時」の色「
無
(
む
)
」の色を浮べて、
獅身女面獸
(
スフインクス
)
の
微笑
(
ほゝゑみ
)
を思はせる
暗色
(
あんしよく
)
の
薔薇
(
ばら
)
の花、
虚無
(
きよむ
)
に向つて開いた
笑顏
(
ゑがほ
)
、その嘘つきの所が今に好きになりさうだ、
僞善
(
ぎぜん
)
の花よ、
無言
(
むごん
)
の花よ。
牧羊神
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
虚無(きよむ)の例文をもっと
(4作品)
見る
ニヒル
(逆引き)
虚無
(
ニヒル
)
などと簡単に片づけられそうもないんです。あのトカトントンの幻聴は、
虚無
(
ニヒル
)
をさえ打ちこわしてしまうのです。
トカトントン
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
虚無(ニヒル)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
こむ
(逆引き)
忠太郎 (母と妹の方へ、
虚無
(
こむ
)
の心になって寄ってゆく)
瞼の母
(新字新仮名)
/
長谷川伸
(著)
虚無(こむ)の例文をもっと
(1作品)
見る
むなしき
(逆引き)
Vanitati creatura subjecta est etiam nolens. ——「造られたるものの
虚無
(
むなしき
)
に服せしは、
己
(
おの
)
が願によるにあらず、服せしめ
給
(
たま
)
ひし者によるなり。」
人生論ノート
(新字新仮名)
/
三木清
(著)
虚無(むなしき)の例文をもっと
(1作品)
見る
“虚無”の意味
《名詞》
なにもなく、虚しいこと。
あらゆる価値や意味を空虚に感じること。
わだかまりがないこと。虚心。
無限の宇宙。はてしない大空。虚空。
(出典:Wiktionary)
虚
常用漢字
中学
部首:⾌
11画
無
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
“虚無”で始まる語句
虚無僧
虚無的
虚無党
虚無感
虚無僧岩
虚無僧茸
虚無主義者
虚無僧壇
虚無僧寺
虚無主義的
検索の候補
虚無僧
虚無的
虚無党
虚無感
虚無僧茸
厭世虚無
女虚無僧
恬惔虚無
虚無僧壇
虚無僧寺
“虚無”のふりがなが多い著者
福士幸次郎
司馬遷
長谷川伸
アントン・チェーホフ
三木清
上田敏
吉川英治
久生十蘭
太宰治
岡本かの子