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こむ
ふりがな文庫
“こむ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
コム
語句
割合
小六
30.0%
込
20.0%
籠
20.0%
子生
10.0%
子産
10.0%
虚無
10.0%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
小六
(逆引き)
当節は小説も雑誌もきらいにて、日本書はふるい漢文か詩集のようなもの、然らざれば外国の
小六
(
こむ
)
ずかしきものを手に致し候。それがため文海の動静には不案内に候。その方却ってうれしく候。
漱石氏と私
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
こむ(小六)の例文をもっと
(3作品)
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込
(逆引き)
偖又大橋文右衞門は
支度
(
したく
)
調
(
とゝの
)
ひしかば稻葉家の藩中へと出行し
跡
(
あと
)
へ彼の油屋五兵衞の番頭久兵衞は入來り文右衞門さんは
御家
(
おうち
)
にかと云ながら
直
(
つぐ
)
と上り
込
(
こむ
)
ゆゑ女房お政は是を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
こむ(込)の例文をもっと
(2作品)
見る
籠
(逆引き)
図を見るに
川面
(
かわづら
)
籠
(
こむ
)
る朝霧に両国橋
薄墨
(
うすずみ
)
にかすみ渡りたる
此方
(
こなた
)
の岸に、幹太き一樹の柳少しく
斜
(
ななめ
)
になりて立つ。その
木蔭
(
こかげ
)
に
縞
(
しま
)
の
着流
(
きながし
)
の男一人手拭を肩にし
後向
(
うしろむ
)
きに水の流れを眺めている。
日和下駄:一名 東京散策記
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
こむ(籠)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
子生
(逆引き)
「赤駒を打ちてさ
緒
(
を
)
引き心引きいかなる
兄
(
せな
)
か
吾許
(
わがり
)
来むと言ふ」(巻十四・三五三六)、「
渋渓
(
しぶたに
)
の二上山に
鷲
(
わし
)
ぞ
子産
(
こむ
)
とふ
翳
(
さしは
)
にも君が御為に鷲ぞ
子生
(
こむ
)
とふ」(巻十六・三八八二)があるのみである。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
こむ(子生)の例文をもっと
(1作品)
見る
子産
(逆引き)
「赤駒を打ちてさ
緒
(
を
)
引き心引きいかなる
兄
(
せな
)
か
吾許
(
わがり
)
来むと言ふ」(巻十四・三五三六)、「
渋渓
(
しぶたに
)
の二上山に
鷲
(
わし
)
ぞ
子産
(
こむ
)
とふ
翳
(
さしは
)
にも君が御為に鷲ぞ
子生
(
こむ
)
とふ」(巻十六・三八八二)があるのみである。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
こむ(子産)の例文をもっと
(1作品)
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虚無
(逆引き)
忠太郎 (母と妹の方へ、
虚無
(
こむ
)
の心になって寄ってゆく)
瞼の母
(新字新仮名)
/
長谷川伸
(著)
こむ(虚無)の例文をもっと
(1作品)
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