トップ
>
小六
>
こむ
ふりがな文庫
“
小六
(
こむ
)” の例文
それ自身が目的である行為程正直なものはなくつて、正直程
厭味
(
いやみ
)
のないものは
無
(
な
)
いんだから、万事正直に
出
(
で
)
られない様な
我々
(
われ/\
)
時代の
小六
(
こむ
)
づかしい教育を受けたものはみんな
気障
(
きざ
)
だ
三四郎
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
当節は小説も雑誌もきらいにて、日本書はふるい漢文か詩集のようなもの、然らざれば外国の
小六
(
こむ
)
ずかしきものを手に致し候。それがため文海の動静には不案内に候。その方却ってうれしく候。
漱石氏と私
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
「だからもっと解りやすいように。私に解らないような
小六
(
こむ
)
ずかしい理窟はやめにして」
道草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
六
常用漢字
小1
部首:⼋
4画
“小六”で始まる語句
小六月
小六ヶ敷
小六家政
小六正勝