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子産
ふりがな文庫
“子産”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しさん
50.0%
こむ
25.0%
コム
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しさん
(逆引き)
『左伝』に、
子産
(
しさん
)
の言、「人生始化日
レ
魄、既生
レ
魄、陽曰
レ
魂。」(人、生まれてはじめて化するを魄といい、すでに魄を生ず。陽に魂という)
迷信と宗教
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
子産(しさん)の例文をもっと
(2作品)
見る
こむ
(逆引き)
「赤駒を打ちてさ
緒
(
を
)
引き心引きいかなる
兄
(
せな
)
か
吾許
(
わがり
)
来むと言ふ」(巻十四・三五三六)、「
渋渓
(
しぶたに
)
の二上山に
鷲
(
わし
)
ぞ
子産
(
こむ
)
とふ
翳
(
さしは
)
にも君が御為に鷲ぞ
子生
(
こむ
)
とふ」(巻十六・三八八二)があるのみである。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
子産(こむ)の例文をもっと
(1作品)
見る
コム
(逆引き)
茨田(まむだ)の堤(又は媛島)に、雁が
卵
(
コ
)
を産んだ事件があつて、建内宿禰が謡うた(記・紀)と言ふ「汝がみ子や、
完
(
ツヒ
)
に
領
(
シ
)
らむと、雁は
子産
(
コム
)
らし」を、本岐(ほぎ)歌の片哥として居る。
国文学の発生(第二稿)
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
子産(コム)の例文をもっと
(1作品)
見る
“子産”の解説
子産(しさん、? - 紀元前522年)は、中国春秋時代の鄭に仕えた政治家。姓は姫、氏は国、諱は僑、字は子産。「公孫僑」とも呼ばれる。祖父は鄭の穆公、父は子国(公子発)、子は国参(子思)。弱小国の鄭を安定させる善政を行い、中国史上初の成文法を定めたとされる。
(出典:Wikipedia)
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
産
常用漢字
小4
部首:⽣
11画
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