“こめ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
80.9%
5.9%
玄米4.4%
2.9%
1.5%
小女1.5%
白米1.5%
装填1.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
二人ふたり呉服屋ごふくや反物たんものつてた。米屋こめやからこめつてつた。けれども其他そのたには一般いつぱん社會しやくわいところきはめてすくない人間にんげんであつた。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
こめし櫻山めぐふもとに風かほる時は卯月うづきの末の空花の藤枝ふぢえだはや過て岡部に續く宇都うつの山つたの細道十團子とほだんご夢かうつゝにも人にもあはぬ宇都の谷と彼の能因のういんが昔を今にふりも變らぬ梅若葉鞠子まりこの宿を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
辻立つじだちから引き揚げて帰ると、そのままの姿で玄米こめかしぎ、薪をわり、また、畠の芋や蔬菜そさいなどってきて——ともあれ大家族の晩飯のしたくに、夕煙りをにぎわい立てているのだった。
うらめしきは御新造ごしんぞとおみね口惜くちをしさにものはれず、常〻つね/″\をとなしき理屈りくつづめにやりこめすべもなくて、すご/\と勝手かつててば正午しようご號砲どんおとたかく、かゝるをりふし殊更ことさらむねにひゞくものなり。
大つごもり (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
こめのろくれんと三郎兵衞の人形ひとがたこしらへ是へくぎうつて或夜三郎兵衞が裏口うらぐちよりしのび入り居間ゐまえんの下にうづめ置是で遺恨ゐこん
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
「昨日着いたんだけれど、一日姉さんとこの小女こめと寝転んでいた、あの小女は可愛らしい顔をしてますね。」
御身 (新字新仮名) / 横光利一(著)
そこでアンポンタンは、武家はしらけた白米こめをもらうのでないという事を知った。どんな風にして、お米をしらけるのかきくと、薬研やげんで薬を刻むようにするのだといった。
だが、哥薩克たちが馬に跨がつて、まだ小銃に弾を装填こめる暇もなく、波蘭軍は秋の落葉のやうに、山腹一面に群がり現はれた。