“其他”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
そのた75.0%
そのほか23.2%
このほか1.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
恋には人間の真髄が動く、とか聴かされて、又感服した。其他そのたまだ種々いろいろ聴かされて一々感服したが、此様こんな事は皆愚言たわごとだ、世迷言よまいごとだ。
平凡 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)
其處そこ乘組人のりくみにん御勝手ごかつて次第しだい區劃くくわく彈藥だんやく飮料いんれう鑵詰くわんづめ乾肉ほしにく其他そのほか旅行中りよかうちう必要品ひつえうひんたくわへてところで、固定旅櫃こていトランクかたちをなしてる。
次にの瀕死の男は何者の手にかかったのか、それも判らぬ。彼はお杉や𤢖に関係があるか、あるいは別種の出来事か、それも判らぬ。なお其他このほかにも昨夜さくやの惨殺屍体と云うものが有る。
飛騨の怪談 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)