“このほか”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:コノホカ
語句割合
此外60.0%
其他20.0%
此他20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
此外このほか私達の不注意からして人夫の調和が欠けていた事も見逃せない。黒部のような処へ入るには、谷歩きに熟練した者の一人でも多い方が心強い。
黒部川を遡る (新字新仮名) / 木暮理太郎(著)
次にの瀕死の男は何者の手にかかったのか、それも判らぬ。彼はお杉や𤢖に関係があるか、あるいは別種の出来事か、それも判らぬ。なお其他このほかにも昨夜さくやの惨殺屍体と云うものが有る。
飛騨の怪談 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
𤢖に対する奇怪の伝説や歴史は、まだ此他このほかにも沢山あるが、概括して云えばずこんなものである。
飛騨の怪談 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)