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此外
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このほか
ふりがな文庫
“
此外
(
このほか
)” の例文
其事の始末は、鬼の為に誘はれ、近く候山々経歴し
見候
(
みそうろう
)
。
此外
(
このほか
)
二三人失せし者をも
承
(
うけたまわ
)
り候へ
共
(
ども
)
、それらは某見候者にも無く候。
山の人生
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
此外
(
このほか
)
私達の不注意からして人夫の調和が欠けていた事も見逃せない。黒部のような処へ入るには、谷歩きに熟練した者の一人でも多い方が心強い。
黒部川を遡る
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
此外
(
このほか
)
に
幅
(
はゞ
)
僅
(
わづか
)
に
一二寸程
(
いちにすんほど
)
の
地割
(
ぢわ
)
れが
開閉
(
かいへい
)
したことを
記
(
しる
)
したものはないでもないが、それも
餘計
(
よけい
)
はない。
一例
(
いちれい
)
を
擧
(
あ
)
げるならば、
西暦
(
せいれき
)
千八百三十五年
(
せんはつぴやくさんじゆうごねん
)
の
南米
(
なんべい
)
チリ
地震
(
ぢしん
)
である。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
此
漢検準1級
部首:⽌
6画
外
常用漢字
小2
部首:⼣
5画
“此”で始まる語句
此方
此
此処
此家
此奴
此處
此間
此所
此頃
此様