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鑵詰
ふりがな文庫
“鑵詰”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かんづめ
77.8%
くわんづめ
11.1%
かんづ
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんづめ
(逆引き)
勝手口を開けてみると、
錆
(
さ
)
びた
鑵詰
(
かんづめ
)
のかんからがゴロゴロ散らかっていて、座敷の畳が泥で汚れていた。昼間の空家は淋しいものだ。
新版 放浪記
(新字新仮名)
/
林芙美子
(著)
鑵詰(かんづめ)の例文をもっと
(21作品)
見る
くわんづめ
(逆引き)
其處
(
そこ
)
は
乘組人
(
のりくみにん
)
の
御勝手
(
ごかつて
)
次第
(
しだい
)
、
他
(
た
)
の
區劃
(
くくわく
)
は
彈藥
(
だんやく
)
や
飮料
(
いんれう
)
や
鑵詰
(
くわんづめ
)
や
乾肉
(
ほしにく
)
や
其他
(
そのほか
)
旅行中
(
りよかうちう
)
の
必要品
(
ひつえうひん
)
を
貯
(
たくわ
)
へて
置
(
お
)
く
處
(
ところ
)
で、
固定旅櫃
(
こていトランク
)
の
形
(
かたち
)
をなして
居
(
を
)
る。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
鑵詰(くわんづめ)の例文をもっと
(3作品)
見る
かんづ
(逆引き)
芸術家の芸術を売るのも、わたしの
蟹
(
かに
)
の
鑵詰
(
かんづ
)
めを売るのも、格別変りのある筈はない。しかし芸術家は芸術と言えば、天下の宝のように思っている。
侏儒の言葉
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
鑵詰(かんづ)の例文をもっと
(3作品)
見る
鑵
漢検1級
部首:⾦
25画
詰
常用漢字
中学
部首:⾔
13画
“鑵詰”で始まる語句
鑵詰屋
検索の候補
鑵詰屋
“鑵詰”のふりがなが多い著者
村井弦斎
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若山牧水