“蟹”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かに90.1%
がに9.4%
ガニ0.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「困つた事を言ふのネ、あ、さう/\かに……、蟹を食べた事があつて? あの赤アいつめのある、そうれ横に、ちよこ/\とふ……」
熊と猪 (新字旧仮名) / 沖野岩三郎(著)
が、その時の大火傷おおやけど、享年六十有七歳にして、生まれもつかぬ不具かたわもの——渾名あだなを、てんぼうがに宰八さいはちと云う、秋谷在の名物親仁おやじ
草迷宮 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
タズネ人……サワガニメル川沿イニ庭アリテ紫ノ立葵タチアオイ咲ク。
三人の双生児 (新字新仮名) / 海野十三(著)