トップ
>
かに
ふりがな文庫
“かに”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
蟹
87.1%
堪忍
5.8%
可児
2.9%
彼
2.5%
寛恕
0.8%
勘忍
0.4%
耐忍
0.4%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蟹
(逆引き)
電光がすばやく射し込んで、
床
(
ゆか
)
におろされて
蟹
(
かに
)
のかたちになっている自分の
背嚢
(
はいのう
)
をくっきり
照
(
て
)
らしまっ黒な
影
(
かげ
)
さえ
落
(
おと
)
して行きました。
ガドルフの百合
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
かに(蟹)の例文をもっと
(50作品+)
見る
堪忍
(逆引き)
何から何まで見透しでお慈悲深い上人様のありがたさにつくづく我折って帰って来たが、十兵衛、
過日
(
こないだ
)
の云い過ごしは
堪忍
(
かに
)
してくれ
五重塔
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
かに(堪忍)の例文をもっと
(14作品)
見る
可児
(逆引き)
同家のあった美濃の国
可児
(
かに
)
郡の郡名をとり菅沼可児彦と名づけたのもある。
故郷七十年
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
かに(可児)の例文をもっと
(7作品)
見る
▼ すべて表示
彼
(逆引き)
役人を
已
(
や
)
めてから、実業界に這入つて、
何
(
なに
)
か
彼
(
かに
)
かしてゐるうちに、自然と金が
貯
(
たま
)
つて、此十四五年来は
大分
(
だいぶん
)
の財産家になつた。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
かに(彼)の例文をもっと
(6作品)
見る
寛恕
(逆引き)
「
寛恕
(
かに
)
して頂戴よ」という優しい声が聴える。しかしその声の主はまだ来ないのであった。
耽溺
(新字新仮名)
/
岩野泡鳴
(著)
かに(寛恕)の例文をもっと
(2作品)
見る
勘忍
(逆引き)
ねえ、
勘忍
(
かに
)
しておくれ。頼むから。………僕は苦しいんだ。
戯曲体小説 真夏の夜の恋
(新字旧仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
かに(勘忍)の例文をもっと
(1作品)
見る
耐忍
(逆引き)
耐忍
(
かに
)
しておくれ、ねあたしだつて、何も酔興で、彼家へ嫁入つたといふのじやなしさ、お前さんも知つての通りな羽目になつて、よんどころなく、つひ……
もつれ糸
(新字旧仮名)
/
清水紫琴
(著)
かに(耐忍)の例文をもっと
(1作品)
見る
“かに”の意味
《名詞》
かに【蟹、蠏、無腸公子、桀歩】
甲殻綱・十脚目・短尾下目に属する甲殻類の総称。体の左右に出た5対の足と、一番前の足にある鋏が特徴とされる。食用となるものも多く、肉や蟹味噌を食す。 なお、短尾下目に属していなくても、前後の体幹に比べ、左右の付属肢が長い甲殻類も、「かに」と慣習的に称しており、タラバガニやヤシガニは異尾下目(ヤドカリ下目)に属するが、「かに」と同種に認識されている。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
かんにん
がまん
たへしの
たえしの
たまつ
かんじょ
ゆる
ああ
あと
あの