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耐忍
ふりがな文庫
“耐忍”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
たいにん
36.4%
がまん
36.4%
かに
9.1%
こらへ
9.1%
たへしの
9.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たいにん
(逆引き)
衆奉じて以て主と爲すべきものなく、或は
散
(
さん
)
じて四方に
之
(
ゆ
)
き、或は
上野
(
うへの
)
に
據
(
よ
)
る。若し公をして
耐忍
(
たいにん
)
の力無く、共に
怒
(
いか
)
つて事を擧げしめば、則ち府下悉く
焦土
(
せうど
)
と爲らん。
南洲手抄言志録:03 南洲手抄言志録
(旧字旧仮名)
/
秋月種樹
、
佐藤一斎
(著)
耐忍(たいにん)の例文をもっと
(4作品)
見る
がまん
(逆引き)
堪
(
こら
)
えかねてこちらから手紙を出して見たが、それに対する返辞もない。とうとう
耐忍
(
がまん
)
しきれなくって、その次の次の日に清月まで出かけて行った。
うつり香
(新字新仮名)
/
近松秋江
(著)
耐忍(がまん)の例文をもっと
(4作品)
見る
かに
(逆引き)
耐忍
(
かに
)
しておくれ、ねあたしだつて、何も酔興で、彼家へ嫁入つたといふのじやなしさ、お前さんも知つての通りな羽目になつて、よんどころなく、つひ……
もつれ糸
(新字旧仮名)
/
清水紫琴
(著)
耐忍(かに)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
こらへ
(逆引き)
負
(
おは
)
せられては
最早
(
もはや
)
了簡
(
れうけん
)
ならず今一度言て見よ己れ
其座
(
そのざ
)
は立せじと
刀
(
かたな
)
追取
(
おつとり
)
膝
(
ひざ
)
立直
(
たてなほ
)
し
怒
(
いかり
)
の
目眥
(
まなじ
)
り
釣上
(
つりあげ
)
て
發打
(
はつた
)
と
白眼
(
にらみ
)
付けれ共久兵衞は少しも驚く氣色なく
否
(
いな
)
盜人
(
ぬすびと
)
に
相違
(
さうゐ
)
なし百兩盜みし
大盜賊
(
おほどろばう
)
と大聲
揚
(
あげ
)
て
鳴
(
なり
)
わめけば爰に至りて文右衞門は
耐忍
(
こらへ
)
兼一
刀
(
たう
)
すらりと
拔放
(
ぬきはな
)
し只一
打
(
うち
)
と
振上
(
ふりあげ
)
るに久兵衞は
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
耐忍(こらへ)の例文をもっと
(1作品)
見る
たへしの
(逆引き)
耐忍
(
たへしの
)
びて田原町に到りけるに見世には客有りて
混雜
(
こんざつ
)
の樣子なれば裏へ廻りて勝手口より
密
(
ひそか
)
に
差覗
(
さしのぞ
)
くに今日は
餅搗
(
もちつき
)
と見えて
備
(
そなへ
)
を取もあれば
熨斗
(
のし
)
を延もあり或は
鱠
(
なます
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
耐忍(たへしの)の例文をもっと
(1作品)
見る
“耐忍”の意味
《名詞》
耐え忍ぶこと。
(出典:Wiktionary)
耐
常用漢字
中学
部首:⽽
9画
忍
常用漢字
中学
部首:⼼
7画
“耐”で始まる語句
耐
耐震的
耐兼
耐力
耐難
耐震的考慮
耐久力
耐圧管
耐幽夢
耐酸性
検索の候補
忍耐
忍耐力
忍耐強
忍耐仕交
“耐忍”のふりがなが多い著者
広津柳浪
福田英子
秋月種樹
近松秋江
内村鑑三
清水紫琴
新渡戸稲造
作者不詳
長谷川時雨