トップ
>
耐難
ふりがな文庫
“耐難”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こらへがた
50.0%
たえがた
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こらへがた
(逆引き)
背
(
そむ
)
ける故傳吉は
最早
(
もはや
)
耐難
(
こらへがた
)
く之れにある昌次郎殿に相違なし
慥
(
たし
)
かなる
證據
(
しようこ
)
もある上は
爭
(
あらそ
)
はず金子を返し候へ萬一爭ひ給はゞ
公邊
(
おかみ
)
へ訴へ
黒白
(
くろしろ
)
を分ねば相成ずと言ければ忽ち昌次郎は
眞赤
(
まつか
)
に成て座を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
耐難(こらへがた)の例文をもっと
(1作品)
見る
たえがた
(逆引き)
婦人
(
おんな
)
が黒い目で
睨
(
にら
)
む数の
重
(
かさな
)
るに従うて、次第に暗々
裡
(
り
)
に
己
(
おのれ
)
を襲うものが
来
(
きた
)
り、
近
(
ちかづ
)
いて迫るように覚えて、今はほとんど
耐難
(
たえがた
)
くなったと見え、知らず知らず左の手が
黒百合
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
耐難(たえがた)の例文をもっと
(1作品)
見る
耐
常用漢字
中学
部首:⽽
9画
難
常用漢字
小6
部首:⾫
18画
“耐”で始まる語句
耐
耐忍
耐震的
耐兼
耐力
耐震的考慮
耐久力
耐圧管
耐震性
耐酸性
“耐難”のふりがなが多い著者
作者不詳
泉鏡花