“黒白”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
こくびゃく39.1%
あやめ37.0%
あいろ13.0%
こくびやく8.7%
ブラックアンドホワイト2.2%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“黒白”を含む作品のジャンル比率
歴史 > 伝記 > 個人伝記0.9%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.8%
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)0.3%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
さて五欲について思い起こすことは、『譬喩経ひゆぎょう』のなかにある「黒白こくびゃく」の譬喩たとえです。
般若心経講義 (新字新仮名) / 高神覚昇(著)
広くもない四角な板を狭苦しく四角に仕切って、目がくらむほどごたごたと黒白こくびゃくの石をならべる。
吾輩は猫である (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
いつぞや、加茂かもつつみ蚕婆かいこばばあばりにふかれてその目をつぶされ、いまは黒白あやめもわかたぬ不自由な身となった。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
独言つぶやきながら奥に行くと、あかりは消えて四辺は黒白あやめも分かぬ真の闇だ。
月世界競争探検 (新字新仮名) / 押川春浪(著)
凝視みつめる瞳で、やっと少しずつ、四辺あたり黒白あいろが分った時、私はフト思いがけない珍らしいものをた。
唄立山心中一曲 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
まだその頃のうち。六波羅殿舎でんしゃの大屋根は墨をいて、内苑のかがりはチロチロ衰えかけ、有明けの黒白あいろもなお、さだかでなかった。
私本太平記:05 世の辻の帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
月は一庭のじゆらし、樹は一庭の影を落し、影と光と黒白こくびやく斑々はん/\としてにはつ。
良夜 (新字旧仮名) / 徳冨蘆花(著)
黒白こくびやく碁子きしもつしうとたゝかふ。
唐模様 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
黒白ブラックアンドホワイトの漫画絵ハガキの右手にはケムブリッジ案内と書いた部厚な本を抱えた紳士を従えた市長が、胸に授を飾り、脱帽して高貴な訪問者に挨拶している。