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閉籠
ふりがな文庫
“閉籠”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
とじこも
56.0%
とぢこも
28.0%
とじこ
10.0%
とじこめ
2.0%
とぢこ
2.0%
とぢこめ
2.0%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とじこも
(逆引き)
独身で暮す
鰥
(
やもお
)
に似ず、
極
(
ごく
)
内気でございますから、
外出
(
そとで
)
も致さず
閉籠
(
とじこも
)
り、
鬱々
(
うつ/\
)
と
書見
(
しょけん
)
のみして居ります
処
(
ところ
)
へ、
或日
(
あるひ
)
志丈が尋ねて参り
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
閉籠(とじこも)の例文をもっと
(28作品)
見る
とぢこも
(逆引き)
餘念
(
よねん
)
もなく
戯
(
たわむ
)
れて
居
(
を
)
るので、
私
(
わたくし
)
は
一人
(
ひとり
)
室内
(
しつない
)
に
閉籠
(
とぢこも
)
つて、
今朝
(
けさ
)
大佐
(
たいさ
)
から
依頼
(
いらい
)
された、
或
(
ある
)
航海學
(
かうかいがく
)
の
本
(
ほん
)
の
飜譯
(
ほんやく
)
にかゝつて
一日
(
いちにち
)
を
暮
(
くら
)
してしまつた。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
閉籠(とぢこも)の例文をもっと
(14作品)
見る
とじこ
(逆引き)
……まる三年以上も、彼を取巻き、押えつけ、
閉籠
(
とじこ
)
めていたもの、どす黒く重苦しい壁のようなものがはたし状を書いた
刹那
(
せつな
)
に崩れた。
はたし状
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
閉籠(とじこ)の例文をもっと
(5作品)
見る
▼ すべて表示
とじこめ
(逆引き)
思い
懸
(
がけ
)
なく
閉籠
(
とじこめ
)
て
黒白
(
あやめ
)
も分かぬ
烏夜玉
(
うばたま
)
のやみらみっちゃな小説が出来しぞやと我ながら肝を
潰
(
つぶ
)
してこの書の巻端に序するものは
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
閉籠(とじこめ)の例文をもっと
(1作品)
見る
とぢこ
(逆引き)
カピ妻
心得
(
こゝろえ
)
ました、
女
(
むすめ
)
の
心
(
こゝろ
)
は
明日
(
あす
)
早
(
はや
)
う
質
(
たゞ
)
しましょ。
今宵
(
こよひ
)
は
悲嘆
(
なげき
)
に
囚
(
とら
)
はれて、
閉籠
(
とぢこ
)
めてのみ
居
(
ゐ
)
まする。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
閉籠(とぢこ)の例文をもっと
(1作品)
見る
とぢこめ
(逆引き)
補理
(
しつらひ
)
是へ
閉籠
(
とぢこめ
)
置たりけり然らば大岡殿の心にては藤五郎は先代平助の實子なるにより一旦の不身持さへ改めなば
往々
(
ゆく/\
)
家督
(
かとく
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
閉籠(とぢこめ)の例文をもっと
(1作品)
見る
閉
常用漢字
小6
部首:⾨
11画
籠
常用漢字
中学
部首:⽵
22画
“閉”で始まる語句
閉
閉口
閉塞
閉切
閉場
閉門
閉鎖
閉込
閉伊
閉出
“閉籠”のふりがなが多い著者
押川春浪
与謝野寛
三遊亭円朝
徳田秋声
二葉亭四迷
島崎藤村
作者不詳
中里介山
泉鏡花
高浜虚子