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とじこ
ふりがな文庫
“とじこ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
閉籠
38.5%
綴込
30.8%
閉込
15.4%
幽閉
7.7%
鎖閉
7.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
閉籠
(逆引き)
『ハテナ……ここはどこで、今はいつで、俺は何という名前の人間なんだろう』とか『おれは一体、何のためにこんな処に
閉籠
(
とじこ
)
められているんだろう』
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
とじこ(閉籠)の例文をもっと
(5作品)
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綴込
(逆引き)
これは俳句分類といふ書物の
編纂
(
へんさん
)
をして居た時に常に使ふて居たものでその頃は毎日五枚や十枚の半紙に穴をあけて、その書中に
綴込
(
とじこ
)
まぬ事はなかつたのである。
病牀六尺
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
とじこ(綴込)の例文をもっと
(4作品)
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閉込
(逆引き)
晃 何、
更
(
あらたま
)
って、そんな心配をするものか。……晩方
閉込
(
とじこ
)
んで
一燻
(
ひといぶ
)
し燻しておくと、蚊が大分楽になるよ。
夜叉ヶ池
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
とじこ(閉込)の例文をもっと
(2作品)
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幽閉
(逆引き)
つまりその青年が、正木先生と私とのために、この病室に
幽閉
(
とじこ
)
められて、想像も及ばない恐ろしい精神科学の実験を受けている苦しみを詳細に描写したものに過ぎないのですが
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
とじこ(幽閉)の例文をもっと
(1作品)
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鎖閉
(逆引き)
長者すなわち妙光を一室に
鎖閉
(
とじこ
)
め、自ら食を衆僧に授くるその間、妙光室内でかの僧この僧と、その美貌を
臆
(
おも
)
い出し、極めて
愛染
(
あいぜん
)
を生じ、欲火に身の内外を焼かれ、遍体汗流れて死んだ。
十二支考:03 田原藤太竜宮入りの話
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
とじこ(鎖閉)の例文をもっと
(1作品)
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