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幽閉
ふりがな文庫
“幽閉”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ゆうへい
71.4%
おしこ
14.3%
いうへい
4.8%
とじこ
4.8%
へいもん
4.8%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ゆうへい
(逆引き)
源十郎はそうとは知らずにその
尻
(
しり
)
をそっくりおさよ婆さんへ持ってきて、今までお艶を
幽閉
(
ゆうへい
)
しておいた納戸へこんどはおさよを押しこめ
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
幽閉(ゆうへい)の例文をもっと
(15作品)
見る
おしこ
(逆引き)
吼
(
ほ
)
ゆる
荒熊
(
あらくま
)
と一しょにも
繋
(
つな
)
がれう、
墓
(
はか
)
の
中
(
なか
)
にも
幽閉
(
おしこ
)
められう、から/\と
鳴
(
な
)
る
骸骨
(
がいこつ
)
や
穢
(
むさ
)
い
臭
(
くさ
)
い
向脛
(
むかはぎ
)
や
黄
(
き
)
ばんだ
頤
(
あご
)
のない
髑髏
(
しゃれかうべ
)
が
夜々
(
よる/\
)
掩
(
おほ
)
ひ
被
(
かぶさ
)
らうと。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
幽閉(おしこ)の例文をもっと
(3作品)
見る
いうへい
(逆引き)
日本の女は、他の東洋諸国の女のやうに、
幽閉
(
いうへい
)
同様の
憂
(
う
)
き
目
(
め
)
を見てゐない。相当の社会的
待遇
(
たいぐう
)
を受けてゐるのみならず、その父や夫の遊楽にあづかることも出来るものである。
日本の女
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
幽閉(いうへい)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
とじこ
(逆引き)
つまりその青年が、正木先生と私とのために、この病室に
幽閉
(
とじこ
)
められて、想像も及ばない恐ろしい精神科学の実験を受けている苦しみを詳細に描写したものに過ぎないのですが
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
幽閉(とじこ)の例文をもっと
(1作品)
見る
へいもん
(逆引き)
それゆえに
大辟
(
しけい
)
は上刑である。次に必要なものは生殖器である。それゆえに
宮刑
(
さおきり
)
と
幽閉
(
へいもん
)
は、これもまた人を十分威嚇するに足る罰である。
頭髪の故事
(新字新仮名)
/
魯迅
(著)
幽閉(へいもん)の例文をもっと
(1作品)
見る
“幽閉”の意味
《名詞》
対象となる人間を閉ざされた空間に入れて外に出ないようにすること。
外科的手段により女性生殖器を閉じてしまう中国の刑罰の名称。男性の去勢に相当する。
(出典:Wiktionary)
幽
常用漢字
中学
部首:⼳
9画
閉
常用漢字
小6
部首:⾨
11画
“幽”で始まる語句
幽
幽邃
幽霊
幽冥
幽界
幽靈
幽寂
幽婉
幽鬱
幽谷
“幽閉”のふりがなが多い著者
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー
魯迅
小山清
吉川英治
林不忘
中島敦
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
泉鏡太郎
海野十三
菊池寛