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幽界
ふりがな文庫
“幽界”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かくりよ
37.5%
カクリヨ
25.0%
ゆうかい
18.8%
いうかい
12.5%
こちら
6.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かくりよ
(逆引き)
我が神代の古伝説によっても、天津神系統の天孫民族は
現界
(
うつしよ
)
を掌り、国津神系統の先住民族は、
幽界
(
かくりよ
)
の事を掌ると信ぜられていた。
憑き物系統に関する民族的研究:その一例として飛騨の牛蒡種
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
幽界(かくりよ)の例文をもっと
(6作品)
見る
カクリヨ
(逆引き)
藤原四流の中で、一番美しい郎女が、今におき、耳面刀自と、其
幽界
(
カクリヨ
)
の目には、見えるらしいのでおざりまする。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
幽界(カクリヨ)の例文をもっと
(4作品)
見る
ゆうかい
(逆引き)
現世
(
げんせ
)
の
方
(
かた
)
から
見
(
み
)
れば一
片
(
ぺん
)
の
夢物語
(
ゆめものがたり
)
のように
聴
(
きこ
)
えるでございましょうが、そこが
現世
(
げんせ
)
と
幽界
(
ゆうかい
)
との
相違
(
そうい
)
なのだから
何
(
なん
)
とも
致方
(
いたしかた
)
がございませぬ。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
幽界(ゆうかい)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
いうかい
(逆引き)
帆綱を握つて身を支へ、
眦
(
まなじり
)
を決して
顧睥
(
こへい
)
するに、万畳の
波丘
(
はきう
)
突如として
無間
(
むげん
)
の
淵谷
(
えんこく
)
と成り、船
幽界
(
いうかい
)
に入らむとして又
忽
(
たちま
)
ちに
雲濤
(
うんたう
)
に乗ぜんとす。
閑天地
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
幽界(いうかい)の例文をもっと
(2作品)
見る
こちら
(逆引き)
生前
(
せいぜん
)
は
薄
(
うす
)
い
頭髪
(
かみ
)
を
茶筌
(
ちゃせん
)
に
結
(
ゆ
)
っていましたが、
幽界
(
こちら
)
で
私
(
わたくし
)
の
許
(
もと
)
に
訪
(
おとず
)
れた
時
(
とき
)
は、
意外
(
いがい
)
にもすっかり
頭顱
(
あたま
)
を
丸
(
まる
)
めて
居
(
お
)
りました。
私
(
わたくし
)
と
異
(
ちが
)
って
祖父
(
じじ
)
は
熱心
(
ねっしん
)
な
仏教
(
ぶっきょう
)
の
信仰者
(
しんこうしゃ
)
だった
為
(
た
)
めでございましょう……。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
幽界(こちら)の例文をもっと
(1作品)
見る
“幽界”の意味
《名詞》
幽 界(ゆうかい)
死後の世界のこと。
(出典:Wiktionary)
幽
常用漢字
中学
部首:⼳
9画
界
常用漢字
小3
部首:⽥
9画
“幽界”の類義語
黄泉
幽冥
“幽界”で始まる語句
幽界生活
幽界生活中
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海野十三