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書見
ふりがな文庫
“書見”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しょけん
80.0%
しよけん
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しょけん
(逆引き)
鴎外が
芝居
(
しばい
)
を見に行ったら、ちょうど舞台では、色のあくまでも白い
侍
(
さむらい
)
が、部屋の中央に
端坐
(
たんざ
)
し、「どれ、
書見
(
しょけん
)
なと、いたそうか。」
女の決闘
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
独身で暮す
鰥
(
やもお
)
に似ず、
極
(
ごく
)
内気でございますから、
外出
(
そとで
)
も致さず
閉籠
(
とじこも
)
り、
鬱々
(
うつ/\
)
と
書見
(
しょけん
)
のみして居ります
処
(
ところ
)
へ、
或日
(
あるひ
)
志丈が尋ねて参り
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
書見(しょけん)の例文をもっと
(16作品)
見る
しよけん
(逆引き)
彼
(
かれ
)
の
書見
(
しよけん
)
は、イワン、デミトリチのやうに
神經的
(
しんけいてき
)
に、
迅速
(
じんそく
)
に
讀
(
よ
)
むのではなく、
徐
(
しづか
)
に
眼
(
め
)
を
通
(
とほ
)
して、
氣
(
き
)
に
入
(
い
)
つた
所
(
ところ
)
、
了解
(
れうかい
)
し
得
(
え
)
ぬ
所
(
ところ
)
は、
留
(
とゞま
)
り/\しながら
讀
(
よ
)
んで
行
(
ゆ
)
く。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
按ずるに、
蛾蛾同韻
(
ががどうゐん
)
(五何反)なれば
相通
(
あひつう
)
じて
往々
(
わう/\
)
書見
(
しよけん
)
す。
橋
(
きやう
)
を
※
(
きやう
)
に作る
頗
(
すこぶ
)
る
異体
(
ゐてい
)
なり。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
書見(しよけん)の例文をもっと
(4作品)
見る
書
常用漢字
小2
部首:⽈
10画
見
常用漢字
小1
部首:⾒
7画
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