トップ
>
異体
ふりがな文庫
“異体”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
えたい
77.3%
いてい
9.1%
ゐてい
9.1%
いたい
4.5%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えたい
(逆引き)
もつと曖昧模糊たる
異体
(
えたい
)
の知れぬ混沌状態に於てなりと、とにかく蕗子を他人の手をかりてまでも堕落せしめ、情痴の坩堝の中へ落し
雨宮紅庵
(新字旧仮名)
/
坂口安吾
(著)
異体(えたい)の例文をもっと
(17作品)
見る
いてい
(逆引き)
男は
彼女
(
かれ
)
の
倅
(
せがれ
)
の重太郎であった。
其風采
(
そのふうさい
)
は母と同じく
異体
(
いてい
)
に見えたが、極めて無邪気らしい、
小児
(
こども
)
のような可愛い顔であった。髪を
蓬
(
おどろ
)
に被った
頭
(
かしら
)
を
掉
(
ふ
)
って
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
異体(いてい)の例文をもっと
(2作品)
見る
ゐてい
(逆引き)
按ずるに、
蛾蛾同韻
(
ががどうゐん
)
(五何反)なれば
相通
(
あひつう
)
じて
往々
(
わう/\
)
書見
(
しよけん
)
す。
橋
(
きやう
)
を
※
(
きやう
)
に作る
頗
(
すこぶ
)
る
異体
(
ゐてい
)
なり。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
異体(ゐてい)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
いたい
(逆引き)
蜿蜒
(
ゑんえん
)
として
衣桁
(
いかう
)
に懸る処、恰も
異体
(
いたい
)
にして
奇紋
(
きもん
)
ある一条の長蛇の如く、
繻珍
(
しゆちん
)
、西陣、糸綿、
綾織繻珍
(
あやおりしゆちん
)
、
綾錦
(
あやにしき
)
、
純子
(
どんす
)
、
琥珀
(
こはく
)
、
蝦夷錦
(
えぞにしき
)
、
唐繻子
(
たうじゆす
)
、
和繻子
(
わじゆす
)
、
南京繻子
(
なんきんじゆす
)
、
織姫繻子
(
おりひめじゆす
)
あり
毛繻子
(
けじゆす
)
あり。
当世女装一斑
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
異体(いたい)の例文をもっと
(1作品)
見る
“異体”の意味
《名詞》
異体(いたい)
体裁などが普通とは違うこと。
異なる体。
異体字。
《形容動詞・名詞》
異体(いてい)
風変わり。また、そのさま。
(出典:Wiktionary)
異
常用漢字
小6
部首:⽥
11画
体
常用漢字
小2
部首:⼈
7画
“異体”で始まる語句
異体脆弱
検索の候補
同行異体
異体脆弱
“異体”のふりがなが多い著者
山東京山
坂口安吾
中里介山
泉鏡花
岡本綺堂