“相通”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
あいつう66.7%
あひつう22.2%
さうつう11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これを政治上より見れば各国共に領域がげんに区画せられてあることは言うまでもないが、貿易上の見地に立って観察すれば、各国相互に有無うむ相通あいつう
世界平和の趨勢 (新字新仮名) / 大隈重信(著)
按ずるに、蛾蛾同韻ががどうゐん(五何反)なれば相通あひつうじて往々わう/\書見しよけんす。きやうきやうに作るすこぶ異体ゐていなり。
籃藍は相通さうつうである。第三にはへいがある。平は萍と通ずる。第四には滑石くわつせきがある。第五に薄荷はくかがある。第六に蒨草せんさうがある。洗蒨は相通である。第七に五加ごかがある。五加と吾家とは音通である。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)