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萍
ふりがな文庫
“萍”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
うきくさ
65.0%
うきぐさ
30.0%
へい
5.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うきくさ
(逆引き)
想へば、
那
(
か
)
の
氣高
(
けだか
)
き
﨟
(
らふ
)
たけたる横笛を
萍
(
うきくさ
)
の浮きたる
艷女
(
たをやめ
)
とは
僻
(
ひが
)
める我が心の誤ならんも知れず。さなり、我が心の誤ならんも知れず。
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
萍(うきくさ)の例文をもっと
(13作品)
見る
うきぐさ
(逆引き)
今までは全く他人本位で、根のない
萍
(
うきぐさ
)
のように、そこいらをでたらめに
漂
(
ただ
)
よっていたから、
駄目
(
だめ
)
であったという事にようやく気がついたのです。
私の個人主義
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
萍(うきぐさ)の例文をもっと
(6作品)
見る
へい
(逆引き)
籃藍は
相通
(
さうつう
)
である。第三には
萍
(
へい
)
がある。平は萍と通ずる。第四には
滑石
(
くわつせき
)
がある。第五に
薄荷
(
はくか
)
がある。第六に
蒨草
(
せんさう
)
がある。洗蒨は相通である。第七に
五加
(
ごか
)
がある。五加と吾家とは音通である。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
萍(へい)の例文をもっと
(1作品)
見る
萍
漢検1級
部首:⾋
11画
“萍”を含む語句
浮萍
雲萍雑志
末松青萍
磯萍水
緑萍
萍子
萍水
萍郷
雲萍
雲萍雑誌
雲遊萍寄
“萍”のふりがなが多い著者
高山樗牛
高浜虚子
正岡容
正岡子規
吉川英治
北条民雄
泉鏡太郎
北村透谷
森鴎外
岡本かの子