“萍”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
うきくさ65.0%
うきぐさ30.0%
へい5.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
想へば、那(か)の氣高(けだか)き﨟(らふ)たけたる横笛を萍(うきくさ)の浮きたる艷女(たをやめ)とは僻(ひが)める我が心の誤ならんも知れず。さなり、我が心の誤ならんも知れず。
滝口入道 (旧字旧仮名) / 高山樗牛(著)
今までは全く他人本位で、根のない萍(うきぐさ)のように、そこいらをでたらめに漂(ただ)よっていたから、駄目(だめ)であったという事にようやく気がついたのです。
私の個人主義 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
籃藍は相通(さうつう)である。第三には萍(へい)がある。平は萍と通ずる。第四には滑石(くわつせき)がある。第五に薄荷(はくか)がある。第六に蒨草(せんさう)がある。洗蒨は相通である。第七に五加(ごか)がある。五加と吾家とは音通である。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)