トップ
>
閉口
ふりがな文庫
“閉口”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
へいこう
82.1%
へこ
12.8%
あやま
2.6%
へいかう
2.6%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
へいこう
(逆引き)
『さようか。いや
御念入
(
ごねんいり
)
は結構。
此方
(
このほう
)
も、歳のせいか、近来はとかく耳が遠い。それにな、物忘れや勘違いが多うて、
閉口
(
へいこう
)
でござるよ』
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
閉口(へいこう)の例文をもっと
(32作品)
見る
へこ
(逆引き)
「あ、大番頭さんだ。」と小僧はたちまち
閉口
(
へこ
)
んで、「だって、いとも怪しの野郎が襲って来てここを開けろ、開けなきゃどんどん——。」
釘抜藤吉捕物覚書:05 お茶漬音頭
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
閉口(へこ)の例文をもっと
(5作品)
見る
あやま
(逆引き)
「講座」は
閉口
(
あやま
)
る。
利益
(
ため
)
には成るのだろうが、
七六
(
しちむ
)
ツかしくて、聞くのに
草臥
(
くたび
)
れる。其処へ行くと、「ニュース」は素敵だ。
越後獅子
(新字新仮名)
/
羽志主水
(著)
閉口(あやま)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
へいかう
(逆引き)
『
僕
(
ぼく
)
は四五日
前
(
まへ
)
から
小田原
(
をだはら
)
の
友人
(
いうじん
)
の
宅
(
うち
)
へ
遊
(
あそ
)
びに
行
(
いつ
)
て
居
(
ゐ
)
たのだが、
雨
(
あめ
)
ばかりで
閉口
(
へいかう
)
したから、これから
歸京
(
かへら
)
うと
思
(
おも
)
ふんだ。』
湯ヶ原ゆき
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
閉口(へいかう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“閉口”の意味
《名詞》
閉口(へいこう)
口を閉ざすこと。黙ること。
勢いに圧倒されたり、言い負かされたりして口を閉ざすこと。
うんざりすること。
(出典:Wiktionary)
閉
常用漢字
小6
部首:⾨
11画
口
常用漢字
小1
部首:⼝
3画
“閉口”で始まる語句
閉口垂
閉口頓首
検索の候補
大閉口
閉口垂
閉口頓首
“閉口”のふりがなが多い著者
押川春浪
下村湖人
堺利彦
作者不詳
林不忘
南部修太郎
吉川英治
夏目漱石
海野十三
伊藤左千夫