“楓”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
かえで73.5%
かへで17.9%
もみじ4.6%
もみぢ2.6%
かへるで1.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“楓”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語2.4%
文学 > 日本文学 > 詩歌1.9%
文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行1.1%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
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私が簔虫を駆除しなければ、今にかえでの葉は食い尽くされるだろうと思ったのは、あまりにあさはかな人間の自負心であった。
簔虫と蜘蛛 (新字新仮名) epub / 寺田寅彦(著)
「覚えておいてくれ。かえで橋の舟源ふなげんという家だ。しかし、何かの連絡に、いちいち奉行所の者が来ちゃあまずいが」
大岡越前 (新字新仮名) epub / 吉川英治(著)
「これは旦那、かへでの木ですよ、この山でも斯んな楓は珍しいつて評判になつてるんですがネ、……なるほど、いゝ木理もくめだ。」
みなかみ紀行 (旧字旧仮名) epub / 若山牧水(著)
とあるかへで杜蔭もりかげに、れば、其樣そん早朝あさまだきに、御子息ごしそくあるいてござる、ちかづけば
松やもみじなどの庭木にくるまれているため、まだこの一棟には、たいして火が廻っていなかったのが、せめてもの僥倖ぎょうこうでした。
江戸三国志 (新字新仮名) epub / 吉川英治(著)
高尾から唯少し上流にさかのぼるのであるが、此処のもみじは高尾よりもめて居る。
園遊会の片隅のいたやもみぢかげき、
晶子詩篇全集 (新字旧仮名) epub / 与謝野晶子(著)
此年文化十年の秋に入つてから、集中に詩十二首があつて、其七首は「晩秋病中雑詠」である。爾余は野遊の七律一、菊ともみぢとの七絶各一、柳橋を過ぐる七絶一、木村定良さだよしに訪はれた五律一である。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) epub / 森鴎外(著)
若葉していくらたぬをかへるでの葉べりはあかくすずしさ
白南風 (旧字旧仮名) epub / 北原白秋(著)
若葉していくらたぬをかへるでの葉べりはあかくすずしさ
白南風 (新字旧仮名) epub / 北原白秋(著)