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楓林
ふりがな文庫
“楓林”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ふうりん
80.0%
かえでばやし
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふうりん
(逆引き)
「成程な、
楓林
(
ふうりん
)
が雜草畑になつて、
眞柏
(
しんばく
)
は伸び放題、——まるで
箒
(
はうき
)
だ。おや/\惜しい松を枯してゐるね、二三百年も經つた樹だらうが」
銭形平次捕物控:119 白紙の恐怖
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
この日、霧はやがて冷たい細雨と変り、県境の長い
楓林
(
ふうりん
)
の道は、兄弟の
范陽笠
(
はんようがさ
)
と
旅合羽
(
たびがっぱ
)
をしとどに濡らした。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
楓林(ふうりん)の例文をもっと
(8作品)
見る
かえでばやし
(逆引き)
彼女をさしまねいて、侍は、そこからまだ三、四町もある中門を
潜
(
くぐ
)
って、更に
楓林
(
かえでばやし
)
の奥に破風の見える深い玄関へはいって行った。
牢獄の花嫁
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
と、尊氏は注意ぶかく、
楓林
(
かえでばやし
)
のそとを見て。
私本太平記:09 建武らくがき帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
楓林(かえでばやし)の例文をもっと
(2作品)
見る
楓
漢検準1級
部首:⽊
13画
林
常用漢字
小1
部首:⽊
8画
“楓林”で始まる語句
楓林停車
検索の候補
楓林停車
“楓林”のふりがなが多い著者
高浜虚子
吉川英治
野村胡堂