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かへで
ふりがな文庫
“かへで”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
楓
96.6%
楓樹
3.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
楓
(逆引き)
坊
(
ばう
)
は
谿間
(
たにあひ
)
の崖に臨むで建てかけた
新建
(
しんたち
)
で、崖の中程からによつきりと
起
(
お
)
きあがつて、
欄干
(
らんかん
)
の前でぱつと両手を
拡
(
ひろ
)
げたやうな
楓
(
かへで
)
の古木がある。
茸の香
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
楓
(
かへで
)
「
若楓
(
わかかへで
)
茶色になるも
一盛
(
ひとさか
)
り」——ほんたうにひと盛りですね。もう今は世間並みに唯水水しい
鶸色
(
ひわいろ
)
です。おや、
障子
(
しやうじ
)
に
灯
(
ひ
)
がともりました。
続野人生計事
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
かへで(楓)の例文をもっと
(28作品)
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楓樹
(逆引き)
自分は
楓樹
(
かへで
)
の定規などを教室へ持つて来るには及ばぬのだがと、言ひ言ひしたものだ。
ディカーニカ近郷夜話 後篇:04 イワン・フョードロヸッチ・シュポーニカとその叔母
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
かへで(楓樹)の例文をもっと
(1作品)
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