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もみぢ
ふりがな文庫
“もみぢ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
モミヂ
語句
割合
紅葉
60.3%
黄葉
20.6%
楓
5.9%
錦葉
4.4%
緋葉
4.4%
槭
2.9%
楓樹
1.5%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
紅葉
(逆引き)
落
(
ち
)
り
過
(
す
)
ぎたる
紅葉
(
もみぢ
)
に
庭
(
には
)
は
淋
(
さび
)
しけれど、
垣
(
かき
)
の
山茶花
(
さゞんか
)
折
(
をり
)
しり
顏
(
かほ
)
に
匂
(
にほ
)
ひて、
松
(
まつ
)
の
緑
(
みどり
)
のこまやかに、
醉
(
よ
)
ひすゝまぬ
人
(
ひと
)
なき
日
(
ひ
)
なりける。
われから
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
もみぢ(紅葉)の例文をもっと
(41作品)
見る
黄葉
(逆引き)
渓をはさんだ山には
黄葉
(
もみぢ
)
も深く、諸所に植ゑ込んだ大きな杉の林もあつた。細長い筏を流す人たちにも出会つた。
渓をおもふ
(新字旧仮名)
/
若山牧水
(著)
もみぢ(黄葉)の例文をもっと
(14作品)
見る
楓
(逆引き)
爾余は野遊の七律一、菊と
楓
(
もみぢ
)
との七絶各一、柳橋を過ぐる七絶一、木村
定良
(
さだよし
)
に訪はれた五律一である。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
もみぢ(楓)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
錦葉
(逆引き)
時
(
とき
)
に、
薄霧
(
うすぎり
)
が、
紙帳
(
しちやう
)
を
伸
(
の
)
べて、
蜻蛉
(
とんぼ
)
の
色
(
いろ
)
はちら/\と、
錦葉
(
もみぢ
)
の
唄
(
うた
)
を
描
(
ゑが
)
いた。
八月六日
(
はちぐわつむいか
)
の
日
(
ひ
)
と
覺
(
おぼ
)
えて
居
(
ゐ
)
る。
十和田の夏霧
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
もみぢ(錦葉)の例文をもっと
(3作品)
見る
緋葉
(逆引き)
おなじ
年
(
とし
)
、
冬
(
ふゆ
)
のはじめ、
霜
(
しも
)
に
緋葉
(
もみぢ
)
の
散
(
ち
)
る
道
(
みち
)
を、
爽
(
さわやか
)
に
故郷
(
こきやう
)
から
引返
(
ひつかへ
)
して、
再
(
ふたゝ
)
び
上京
(
じやうきやう
)
したのでありますが、
福井
(
ふくゐ
)
までには
及
(
およ
)
びません、
私
(
わたし
)
の
故郷
(
こきやう
)
からは
其
(
それ
)
から七
里
(
り
)
さきの
雪霊記事
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
もみぢ(緋葉)の例文をもっと
(3作品)
見る
槭
(逆引き)
時雨
(
しぐれ
)
の
雲
(
くも
)
に
映
(
えい
)
ずる
槭
(
もみぢ
)
の
梢
(
こずゑ
)
は
確然
(
かくぜん
)
と
浮
(
う
)
き
上
(
あが
)
つて
居
(
ゐ
)
ながら
天鵞絨
(
びろうど
)
の
地
(
ぢ
)
に
深
(
ふか
)
く
浸
(
し
)
み
込
(
こ
)
んで
居
(
ゐ
)
る
樣
(
やう
)
にも
見
(
み
)
えた。
其
(
そ
)
の
前
(
まへ
)
に
空
(
そら
)
を
支
(
さゝ
)
へて
立
(
た
)
つた二
條
(
でう
)
の
白
(
しろ
)
い
柱
(
はしら
)
は
幟旗
(
のぼりばた
)
であつた。
幟旗
(
のぼりばた
)
は
止
(
や
)
まずばた/\と
飜
(
ひるがへ
)
つた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
もみぢ(槭)の例文をもっと
(2作品)
見る
楓樹
(逆引き)
平次は床柱の根——
楓樹
(
もみぢ
)
の良い木の底部の方が、ガクリと缺き取られたやうになり、新しい傷跡が白々となつて居るのに氣が付いたのです。
銭形平次捕物控:262 綾の鼓
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
もみぢ(楓樹)の例文をもっと
(1作品)
見る
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